アフター・コロナ。それでも、電車は混んでいる！

週刊東洋経済に、消える仕事、残る仕事という特集が掲載されていました。興味が湧き、ページをめくると、なるほど、消えるであろう職業とこれから伸びるであろう職業が、明瞭に書かれています。しかし、以前オックスフォードで発表されたものと、大筋同じです。 週刊東洋経済誌上の、消える仕事のベスト10を挙げます。

銀行員・タクシー運転手・パイロット・アパレル店員・飲食店オーナー・コンビニオーナー・大学教授・弁護士・自動車セールス・保険外交員〜でした。
共通点は、A Iが代わりにできるというところです。

逆に、残る仕事のベスト10は、
データサイエンティエスト・精神科医・診療内科医・警察官・介護福祉士・美容師・youtuber・お笑い芸人・フードデリバリー・ダンスインストラクター・eスポーツ(プロゲーマー)〜でした。

こちらは、A Iには出来づらい隙間職業という感じがします。しかし、全国コンビニの約6万5千店より多い、20万店を超える美容師業が残りやすい？という判断が理解できません。

現在、地方に実家がある人は、東京本社に来なくて良いから、実家でテレワークやれという指示が出始めています。

いずれ、東京の人口は、3割減になるのは、必定でしょう。都心部の賃貸物件は余り始め、値段も渋々安くなるでしょう。

しかし、人も社会も復元力というものがあります。
全てが変わってしまうのではなく、都内人口と同じく、3割が上限だと思います。なぜなら、これだけテレワークが増えたとされながら、電車は混んでます。以前よりは少ないですが・・。

ひとつの縮図だと思うのです。

この仕事なら、安定というのは、終焉したと思います。
これからは、ネット情報により、評判の可否がすぐに反映します。因って、職種ではなく、いかに「その人」が行う仕事の中身と宣伝&マーケティングのうまさがあるか無いか、だと思います。つまり、少し前の、中身がなくても宣伝・営業でなんとでもなる、というおちゃらけたものは通用しないということです。

本物だけが、残る！まぁ、意識も細分化されているので、種々様々ではありましょうが・・。愛ひとつとっても、LGBTと言いましたか？愛の種類も様々に、取り沙汰されています。昔のハリウッド映画に出てくる単光色ではなく、プリズムのように拡大した七色のラブロマンスが世間に許容されつつあります。

だから、新しい時代といっても、この「職種が」ではなく、個人や、ひとつの組織の努力と独自性がモノを言うわけです。

3流や、たいした努力もしない者が、資格や権威に保護され、安穏とした生活を送れていた時代の方がよほど異常です。当たり前ですが、中身と営業に努力した者だけが、生き残れるのです。

私は、良い時代になったなと喜んでいます。面白いじゃないですか！パクるしか能の無いグータラや、猿真似屋は消え、本物だけが生き残る！オールorナッシング大歓迎です。私も「本物」の仲間に入れるよう、頑張りたいと思います！