~私の舌鼓~不思議な森のレストラン
皆さん、今私は、熊野古道の入り口にいます・・、なんて、真っ赤な嘘です!以前偶然見つけた不思議な森です。
場所は、JR四ッ谷駅の赤坂口改札から、上智大学〜ホテルニューオータニを徒歩5〜6分で抜けた先にある森です。ニューオータニの管轄らしいのですが、地名では紀尾井町になるようです。地図にはありませんでしたが・・。江戸時代、大名屋敷だったそうです。
以前、四ッ谷駅から赤坂見附に徒歩で行こうと思ったら、森の中に迷い込みました。驚くことに、滝や池もあり、レストランが何軒もあったのです!これ、本当に夜だったら、キツネかタヌキに化かされてんじゃないの?と思いますよ!怖いくらいです。でも、昼は樹々の緑と、木漏れ日で、不思議ですが、楽しくもありました。私、東京の生まれですが、都会の一角で、しかも駅から5〜6分の所にこんな森があるなんて全く、知りませんでした。
落ち着いたら行こうと思っていたので、先日、コンサルタントの先生と打ち合わせ兼ねて、中の一軒に予約して食べに行きました。
数軒あるうちの紅葉亭という店は、開業が、天保年間というのですから、江戸時代からの営業ですよ!
私が予約したのは、石心亭という、鉄板焼のお店でした。肉は、黒毛和牛で、野菜は京都や奈良の直産で、贅を尽くしておりました。
円形の店内から見る外観は、緑一色で、散策している人がチラホラ見えました。この日、私ら以外お客はおらず、貸し切り状態でした。
面白いのは、ラストのデザート時、隣のログハウスに案内されました。
ここでも貸し切りで、木目に囲まれていると、より寛げるものでした。こんな所で、整体院やったら、尚、癒しの効果が上がるだろうなぁと羨ましく思いました。
不思議な森のレストラン、気づいたら、葉っぱと泥まんじゅうを食べでいた!・・なんてことはなかったので、あなたにも、是非オススメですよ!
ただし、ディナーはやめた方がいいかもです。昼でも不思議な雰囲気を醸し出しているこの森、夜は、ふと気がついたら店も幻の如く消えていた!なんてことも起きそうですので!
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