2016-07-14
おニューです!
待合室の壁に、新たな作品を飾りました。(写真1)
ちょっと珍しいと思います。
立体的な、軽量粘土による作品です。触ると、ゴムのようです。正式には、装飾粘土工芸といいます。
製作者は、五十嵐 久美子さんという方で、制作を続ける傍ら、生徒さんの育成にも熱心です。
元電通に勤務していたという、異色の経歴をお待ちです。東北大震災で、壁に飾ってある作品が落下して、多数壊れてしまったことがあります。そこで、落ちても壊れない、軽量粘土による制作に拍車がかかったとのこと。
たまたま、私が定休日に都内某所でコーヒーを飲んでいたところ、隣りがカルチャーセンターで、五十嵐先生の作品が展示してありました。ひと目見て、コレだ!と感じ、受付の人に伺うと、タイミング良く先生がおられたので、速攻、名刺交換をしました。待合室に、新しく立体的な作品を飾りたいけど、何が良いのか考えていたと打ち明けました。
初対面なのに、先生は気さくに応対してくださいました。
他の作品も見てから、制作をお願いしても良いだろうと話しが落着。サンプル写真を店に送って頂くことになりました。サンプル(写真2)も魅力的でしたが、今回は、やはり最初に見たのと同じものをお願いしました。完成し、届いた新アートを待合室に飾ると、目ざとい方はすぐに気づき、お褒めのお言葉を頂いております。何となく、良い波動が流れている気がするのですが・・・。まだ見てない方は、直接ご覧になって、ご意見をお聞かせ下さいませ。
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