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2016-05-06

心の話し – 犯罪者の家系 その2

横内 謙介さん

横内 謙介さん

つまり、タランティーノ監督の件の映画は(家系のことはわかりませんが)殺戮の衝動欲求や不満を投影しています。映画には滲み出ています。どこが?別に?普通じゃん?と同調される方は、かなり怖い方です。

監督さん、イジメや、虐待を受けたお顔に見えるのですが?違いますかね?

もし、記憶に無ければ、ドストエフスキーと同じく、深層意識に刻まれているとしか思えません。運命の反復というやつです。

ともあれ、監督という職業に就いて、正解だったと思います。でなければ、今頃は・・・。

日本に、劇団扉座という劇団があります。主宰者は、横内謙介さんという演出兼劇作家です。市川猿之助率いる、スーパー歌舞伎の脚本を手掛けたこともあります。有名な六角精児さんは、扉座の所属です。発足当時、テレビで放映された短編劇が素晴らしいので、私はファンになりました。後年、サインをもらいながら話す機会があり、短編劇が素晴らしかったと言うと、「うちの劇団員すら知らない作品を、良く覚えてますね」と笑っておられました。

場を離れて、私はひとつ言い忘れたことを思い出しました。

彼の作品には、ほとんどと言っていいくらい(現在の作品は知りません)血を流すのです。それも手から・・・。同じ衝動でも、これは他殺ではなく、自殺ですね。リストカットに思えます。横内さんの半生を見るに、環境も家系も悪くないどころか、非常に恵まれていると思え、不思議です。やはり、なにがしかの深層意識が刻まれているのでしょうか?劇作家になられて、正解だったかもしれません。でなければ、今頃は・・・。

今や、児童虐待の親は、かなりの確率で、自身が幼児の時に虐待を受けていることが、定説になっています。
深層意識は、自分の意識していないところで、人間関係にも、身体の不調にも強い影響を与えています。納得のいかない出

来事、不調がある時は、自身を内観してみる必要があるかもしれませんよ。

知ったからといって、すぐに解決はできないでしょうが、対策を立てることはできます。

健康ブログというと、骨盤がどうたらとか、ひとつ覚えを述べることが、全てではない!という今回のテーマでした。

※写真は劇団扉座HPより引用。

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