toggle
ソフト整体 伝掌堂は、首・全身の不調を解消する自由が丘・奥沢エリアの完全プライベート・コンディショニングルームです。
2019-03-13

健康と女子プロレスラー」~前編~

なんのこっちゃい、と言わずにマァ聞いてください。

YouTubeで懐かしの女子プロレスを観ていたら面白くてハマりました。クラッシュギャルズやダンプ松本さんが引退される時期を中心に観ているのですが、理由があります。丁度、私が開業前後の頃であり、最後に勤めていた健康産業では、完全休は大晦日と元旦だけ。開業してからは、別の忙しさがあり、ゆっくりテレビを観る暇もなく、日々、目の前の仕事をこなすだけで精一杯でした。あの頃、こんな放映があったんだなぁ〜という感慨も含んでいるのです。偶然、開業する前に勤めていた店に、有名なブル中野さんが来られ、担当したひとりとしては懐かしい思い出です。リングの延長で、「しっかり、やらんかい!」なんてプレッシャーかけられたらやだなぁと思っていたところ、素顔の彼女は違いました。礼儀正しく、大人しく真面目なんです。優しい性格が滲み出ていました。演出であることはわかっていましたが、リングに上がっているキャラクターとのギャップに驚きました。正直、こんな彼女では、演出とはいえ悪役を演じるのはさぞや辛いだろうなぁと思いました。事実、先のダンプ松本さんを筆頭にした極悪同盟のドキュメント番組を観たことがあります。その中でブル中野さんが、「いつも観客に帰れコールを叫ばれるのは、正直辛い」と涙ながらに親分にこぼしていました。すると、アオさん?とアダ名されていたダンプ松本さんは、「泣くな!それが私たちの仕事だよ!」と檄を飛ばしていました。


ダンプ松本さんも引退した後、団体は違うかもしれませんが、彼女を上回る悪役レスラーがいたことはYouTubeを観るまで知りませんでした。ダンプ松本さんは悪役ながら、どこかユーモラスで憎めない一面がありました。ところが、本当に憎々しい!これは酷い!冷酷だ!と言いたくなるレスラー、それがシャーク土屋さんでした。悪役レスラーは他にもおり、紅夜叉さんなんか有名でしたが、素の自分を垣間見せることも多々あり、やはり女なんだなぁと好感を抱かせました。が!シャーク土屋さんは違います!大柄な肉体、ドスの効いた声、筋金入りの冷酷さには驚きました。凶器はダンプ松本さんも使っていましたが、桁が違うのです。鉄条網を巻いた竹刀、鎖鎌、口からの火炎放射などで、本当に血祭りにあげていました。先の紅夜叉さんへのいたぶり方は、凄まじく、本気で同情しましたし、演出とは思えません!女子プロレスの大ファンが書いた内容に「当時、本気でバタフライナイフでシャーク土屋を刺してやろうと思ったけど、よく盛り上げてくれてたんだなぁと、今は感謝している」なんてコメントもありました。急に素のシャーク土屋さんが気になり、情報を検索しました。やはり素の彼女は、殺処分になっていた犬2匹を引き取り、我が子のように可愛がっている、優しさ溢れるリングとは真逆の方でした。ところが彼女、糖尿病1型を患い、右足を切断して義足になり、また乳がんにもなり、右乳房を全摘という悲惨な体験をしていました。ここで、ちょっと女子プロレスラーの病歴が気になり始めたのです。まず、全体的に癌になった方が多いのではと思わせます。ハードなスポーツをしていたんだからなんて短絡的な意見もありますが、私は違います。非常に気になることがあります。それは・・・

続く…。

関連記事