2016-08-14
私の舌鼓「銀座・花蝶(かちょう)」
少し前に行った創作和食レストランなんですが、折角なので掲載しようと思います。
食事招待券もあると聞いたので、下見兼ねて予約したのですが、何の手違いか、無いとのこと。そんなこんなで、掲載も今頃になりました。
それはともかく、この高級料亭のような名前の創作和食レストラン、本当にかつては、高級料亭だったのです。プロフィールによると、「かつて、花街として賑わった木挽町界隈。その一角にあった花蝶。惜しまれつつも、一度暖簾を下ろすが、宮本亜門氏のアプローチにより、新感覚レストランとして蘇る」
とのこと。食材も、築地市場から直送というので、楽しみに出掛けました。
白で統一された大きいラウンジも魅力でしたが、個室を頼みました。なぜなら、花街として活躍していた頃は、大物政治家が個室で密談をしていたそうな。話しが、一段落すると待機していた芸妓さんが、
「こんばわわぁ~」
と言って入ってくる・・・。まるで、ドラマか映画のシーンですね。
そんな波動の残っている部屋で食事をしてみたかったのです!
店入り口には、人力車が置いてあり、雰囲気出ています。
個室は広く、演出で、和服が掛けてありました。
小さい坪庭も、風情がありました。
金物でできた柄杓(ひしゃく)のような正体不明の物がありました。中居さんに質問すると、昔、それこそ大物政治家が、密談後、芸妓さんを呼ぶ時の、小道具なんだそうです。叩いてみましたが、大して響きません。芸妓さんは、密着して待機していたようです。
たまには、こんな異空間で食事をするのも、いいのでは?
☆暑いですね。次回、約1週間後には、納涼特集 不思議な話し で、肌寒くなって頂こうと予定しています。
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