DaiGo氏の失言の謎

●メンタリストのあの人の言葉とは思えない！？　

かの有名なDaiG o氏が、自身のYOUTUBEチャンネルでの言葉で炎上しています。収まらぬ騒ぎで、皆さんご存知でしょうが、一応、問題になった言葉を記しますと・・

●えっ、こんなこと言ったの！？
(以下、問題になったDaiG o氏の言葉の一部)

「僕は生活保護の人たちに、お金を払うために税金納めているわけではないからね」
「ホームレスの命は、どうでもいい。みんな思わない？」
「邪魔だしさ、プラスにならないしさ、臭いしさ。」
「もともと、人間は自分たちの群れにそぐわない。社会にそぐわない。群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑してきているんですよ。だから、犯罪者殺すのと同じですよ」

などなど、一部ですが、こんな感じです。

●カウンセラーにも多い、落とし穴、それは・・？！

最近、言葉狩りとか流行っているし、そのひとつだろうと思って、関心無かったのですが、読んでびっくり!
よくぞ言えたなと思います。メンタリストって、メンタル(心)を扱う職業ですよね。まして、執筆や、講演、コンサルタント業などマルチに活躍している彼。本屋に行けば、必ず置いてあるのは、ホリエモンと彼の本ですよ。私も何冊か持ってます。彼の影響力は強く、大きい立場なんですけどね。
懇意にしているベテランカウンセラーさんから、「免罪符」という言葉を聞きました。つまり、自分が先生という上から物を言う立場になると、己の欠点は無くなっている、浄化されていると勘違いすることが多いようです。逆に、己れを、努力して浄化する作業を怠りたい者がカウンセラーになることも、ママあるようです。傲慢ですな。
DaiGo氏は、カウンセラーではないですが、心を扱う職業の筈。本人もマズッタ！と現在慌てているでしょう。暫く、干される状態になるでしょうね。一体、何が彼に、暴言・失言を起こさせたのか？私にはわかります。なぜなら・・

●DaiGo氏の失言！心身一体を扱う、整体師だからこそ原因がわかる！

彼は、小学校から中学生にかけて約8年間、強烈なイジメにあっていました。工具室にあった、鉈(ナタ)をいじめっ子にぶん投げてから状況が変わり、人生転換のきっかけになりました。彼の顔を見ていると、イジメられた雰囲気が残っているように見えるのは、私だけでしょうか？ともあれ、才能を発揮し、TVでパフォーマンスを演じるまで昇華しました。最も、失敗した場面はカットされているでしょうが。
全てではないですが、素晴らしい内容の著作もあり、彼の努力のほどがわかります。
では、重要な点をお話しします。子供の虐待をした親の人生を遡ると、十中八九、本人も虐待を受けているのです。軍隊でも、体育会系の生徒でも、自分が下の立場の時、イジメにあった者ほどたた、同じことを他人に行うのです。まともな人間なら、権力を持っても、あのくだらないイジメをしない、させないと踏みとどまります。そして、自分はイジメをしたくだらない人間にはなるまいと、浄化・向上していきます。

今回の発言は、DaiGo氏の完全なイジメです。メンタリストともあろう方が、己が受けたイジメを浄化できていなかったのです。人を驚かせたり、判断を見抜いたりすることで舞いあがり、自己対峙の一部を怠ったのです。イジメの悲惨な時代はあったけど、今となっては笑い話しだ！・・と、ご本人は思っていることでしょう。休火山のマグマのように、イジメられた悲しさ・悔しさ・復讐心が沸々として、心の底に残っていたのです。失言が、未消化であったことを物語っているではないですか？死ねとか、生きている価値が無いとか、かつて自分が言われたことを、ホームレスに放ったのです。自分の考えだと信じて！一面優れている方だったので、欠けている部分がより大きく見えてしまいますね。最も、彼は今回のオリンピック関係者の辞退者のひとりのように、サイコパスではありません。あれは死んでも治りません。障害者をマットに丸めてクソを食わしたですか？自慢したがるのは、サイコパスの特徴です。随分前のこととかの問題ではなく、変わらない本質の問題です。謝罪しなくては、まずい立場だから頭下げただけです。サイコパスの意味ですか？3度のメシより人を傷つけたり、虐待するのが好きな欠陥人間のことです。それこそ、DaiGo氏の今回の言葉を拝借したいところです。

どんなに能力が高くても、それだけでは真の進歩ではないてすね。炎上事件でいい勉強させてもらいました、