経過報告その1 (参考文献)記憶する心臓
整体メソッドNO2である心・ストレス・トラウマに特化したコースを構築中ですが、経過報告です。正直、踏み込む程、奥の深さに溜め息が出まくり状態ですが、思い入れを吐露することで、頭をリフレッシュしようと思います。
ひとえに、心と言っても、何処にあるのか?どんなものなのか?大筋分からなければ取り組みようがありません。現在、クンダリーニ・ヨガを中心に勉強させていただいておりますが、ヨガ・気功では口を揃えて心は「お腹」だと断言しております。ありがたいことに、ごく一部ですが、医学者でも脳内に心は無い、脳が心では無い!「考える」と「感じる」は違う!と広言しておられる方もいます。そして、頭とお腹は、相互に連絡を取り合っているとも言われます。排便以外、腸は脳の支配を受けていません。独自で考えるというか、反応しているのです。第2の脳なんて表現は古いのです!第1の腸なのです!ただの消化管と思われていた「腸」が、未領域であることが分かり、各分野で研究が進んでいるようです。善玉菌である、ビフィズ菌の新サプリメントを、こぞって製薬会社が作っていることが物語っています。
いずれ、私も整体的見地からの著書としてまとめたいと思っております。これは、パクリ防止も兼ねてます。人の書いたもの、作ったものをそのままパクる盗人がいるのです。同業者に!本出している奴もいました。まぁ、そんな輩は自分で考える頭が無いから仕方がないのですが、全く不届きですよね!下手にHPで発表できないのです。だから、形に残そうと思っています。
あまりにも、膨大なので、今回の経過報告は、「記憶する心臓」の著書の紹介だけにしておきます。この著書は、日本では約10年前に角川書店から出版されました。アメリカのボストン郊外に、ダンサー、振り付け師であるクレア・シルビアという女性がおられます。実は彼女、原発性肺高血圧症という難病に冒され、心肺同時移植手術を受けたことがあったのです。幸い、ドナーも見つかり、術後の経過も良好でした。ところが、自分の中に、別の誰かが存在していると感じ始めたのです。大して好きでもなかったビールを突如飲みたくなり、大嫌いだったピーマンが好きになり、ファーストフードなど行かなかったのに、気がつくと、ケンタッキーフライドチキンの店に足を運んでいる?!
食べ物から、性格まで変化したのは、ドナーと関係があるに違いない!直感した彼女は、二重の自分探しの旅に出ます。彼女の直感は正しく、今まさに自分の中で変化した、性格・嗜好こそ、ドナーとなってくれた、ティムという若者の生前に、生写しだったのです。
実は、この話しを教わっているPCの先生に何気に伝えると、良くわかる!と言われました。なぜかというと、PCの先生の姉が、長兄から腎臓を一つもらい、移植手術をしたそうです。無事、成功したのですが、当人の嗜好品や行動に変化が見られたのだそうです。長兄は、競馬とか賭け事が好きで、酒も同じくだったそうです。姉は、真面目一方で、酒はおろか賭け事なんかやったこともなかった人でした。ところが術後、FXに手を出して大損をしたり、酒も飲むようになり、まるで長兄ソックリになってしまったとか!?
大量の輸血でも同じことが起きるらしく、やはりフィジカルの影響は強いのか!と思いきや、非接触でも、同じことが起きているのです!怖いのは、当人は変化していても、「自分の意思」で思考・行動していると思っている点なのだす!あなたは、平気だ!と言い切れますか?いずれ近いうち、今度は非接触でのお話しをしたいと思います。面白く、かつ怖いですよぉ〜!
では、今日はここまで!