当院クライアントの力士、里山関引退！

ネットや新聞にも掲載されました、元幕内 里山関が引退されました！実は、先だって荻窪の受者の方達と行った、15周年・感謝食事会でも、参加者の予定に入っていたのです。あいにく、九州場所でしたので、不参加でしたが、もう少し後であれば、彼の引退記念も兼ねることができたかと思うと、残念です。当院は、今年で開業して、通算21周年ですが、移転前の荻窪でお会いした方達とは、15周年になるのです。

里山関とは、約13年くらいになりますが、私も感無量です。
彼は日大相撲部出身で、卒業してプロになった元同輩たちと荻窪の我が治療院で顔を合わし、待合室で賑やかにしていた光景が思い出されます。偶然ですが、予約が同日になり、彼ら力士の治療を、連続4人こなしたのもいい思い出です。(その時は、大変でしたが！)みな引退し、当時のメンバーで現役は、あと1人になりました。寂しいものです。

相撲界では、小柄な175cm、体重120kgで、よくぞ頑張ってきました。相手はみんな自分より大柄なので、懐に飛び込む戦い方は、サブマリン攻撃とも言われました。里山関と同じ身長の十両石浦関は、小さな頃から指導者に、「里山の相撲を勉強しろ！」と教えられてきました。

関取で最も小さい168cmの十両炎鵬関は、「ああいう、しぶとい相撲を取りたいと思う。少しでも、近づけるようにやりたい」と述べています。
把瑠都関の付き人をやっていた時期もあり、把瑠都関の計らいなのでしょう、本国に旅行兼ねて招かれた話しなどは面白かったです！
十両優勝一回
幕下優勝一回

現在は、佐ノ山親方になり、後進の指導に精進するとのこと。
お疲れ様でした！
親方としての活躍を楽しみにしています！