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2017-10-12

北海道研修旅行 男性版 前編

秋休みを利用して、北海道に研修旅行に行ってきました。
写真も豊富にあるので、前編・後編に分けました。

初日は、息抜きで旭川の旭山動物園に行きました。紅葉もチラホラ。

有名な、ペンギン館とアザラシだけは見たいと思いました。

廃園寸前の動物園を、努力とアイデアでV字復活し、不便な場所でありながら、天下の上野動物園の入園者数を超えたのは、周知のごとく。テレビや映画で、あらましは分かっていましたが、自営業者のひとりとして、生で観察してみたかったのです。

空港からも遠く、小ぶりで、勾配のあるこの動物園が、よくぞやり遂げたものです。感心しました。

これがウリ!というのは、全園共通して、特別珍しくない動物を、行動展示という、今までにない角度で見れる設計でした。プラス、動物たちが、イキイキとして暮らせるよう、生態を活かした設備です。

辛口を言いますと、確かに、商売として見れば、V字復活させた熱意と努力は素晴らしいです。勉強になりました。しかし、動物の立場からすれば別です。拉致・監禁されているのは、他の動物園と何ら変わりはありません。一匹たりともも、旭山動物園さんのお世話になりたい!と言って、自ら来園した動物はいません。この間、井の頭動物園で、象の花子が老衰で亡くなりました。本来、サバンナを闊歩する生き物が、狭いコンクリートの中に押し込められる様は、晩年、批判を浴びました。日本人なら、拉致・監禁される辛さは、良く分かる筈です。当然、泣き・怒り・苛立ちます。動物だって、同じです。それを、暴れた!という理由で、花子は何度も奴隷のように、脚に鎖を繋がれたのです。
ならば、旭山さんのように、少しでも動物たちが楽しめるような環境を作ってあげるのは、動物園として当然なのです。今までが、虐待・傲慢すぎただけです。

旭山動物園には、爬虫類館というコーナーもあります。マムシや青大将もいましたが、確か注意書きにはこう書いてありました。「ガラスを叩くと、ストレスで死んでしまいます!」だから、叩かないで!という内容です。蛇だって、これだけ神経質なのです。横浜に、黒田救命堂という、滋養強壮として蛇の粉末を販売している店があります。先日、久しぶりにマムシの粉末を取り寄せました。牛・山羊よりもアミノ酸が多く、栄養満点なのです。難点は、値段が高いので、たまにしか注文できないことです。店に置いてありますので、ご希望の方は味見できますよ!身体が、温かくなります!

蛇は怖い!気持ち悪い!なんて世間ではよく言いますが、蛇は、噛むことはあっても、人間の粉末なんて作りませんからね。結局、人間が一番傲慢で、怖いですね。

後編に続く…

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