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2016-12-20

『最強マフィアの仕事術』 を読んで 前編

最強マフィアの仕事術

前回キリンビールのビジネス書を読んで刺激を受け、(元々読んではおりますが)アンテナが敏感になり、他のビジネス書にも目が止まりました。それもかなり変わったビジネス書です。何と、元マフィアの幹部の書いたビジネス書なんですから。
堅気とは違うビジネス書って、興味沸かないですか?

ちょっと紐解いてみましょうか?

著者はマイケル・フランゼーゼ。(以下彼)
元、ニューヨーク五大ファミリーのひとつ、コロンボファミリーの幹部でした。
現役時代、フォーチュンという雑誌が、財力と権力をもつマフィアのランクをつけ、トップ50人を特集しました。

彼は、労働組合、建設業、興行、スポーツ団体に出資し、数当て賭博、馬券屋、高利貸しを運営していました。さらに、自動車販売代理店、靴修理店のチェーン展開、ナイトクラブ、レストラン、パーティ施設の経営もしていました。銀行や会計士、大手企業の役員すら言いなりだったそうです。

彼は35歳の最年少幹部として、まるまる一ページの特集が、組まれたのです。
当時彼は週に600~800万ドルを稼いでいました。

マフィアと言えば、映画ゴッドファーザーが有名で、つい、延長線に想像してしまうのですが、あまりの違いに驚きました。(最も、本当にヤバいことは命取りにらなるので口にはしないでしょうが)

他の雑誌、ライフやヴァニティ・フェアなども、彼を「アル・カポネの再来!今最も大金を稼ぐマフィア!」「マフィア界の、王子!その資産は王族クラス!」「マフィア界の若き天才」と評したのです。・・何か日本では考えられませんね。
ところが、そんな優雅さとは別に、彼は朝早く起床し、一日15~18時間働くのが常でした。夜遊びをしても、必ずニワトリが鳴くと同時に起きて、仕事にも向かいました・・・。

このギャップ面白くないですか?

実に面白いですから、掘り下げていきましょう!

続く

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