私の舌鼓「帝国ホテル フレンチーレ・セゾン」
10月の10、11、12日と秋の貴重な連休も、店内ブチ内装やらで結局仕事の延長になってしまいました。
せめてもの息抜きで、前から行こうと思っていた帝国ホテルのフランス料理のランチに予約しました。打ち合わせと、以前帝国ホテルの支配人が書かれた本の内容が本当か確かめたく、一石三鳥で臨みました。
東京にいながらほとんど縁が無く、どこから入っていいのかもわからず、迷ってしまいました。店には一番乗りでしたが、店内はジャケット着用が義務付けられており、ナフタリン臭いブレザーの私は肩身が狭かったです。
見るからにセレブ風の奥様とか、金持ってそうな外人とかが三々五々集い始めました。
前菜を食していると、HPで見たフランス人?のシェフがヨロシク!と握手して回ってきました。
許可得て、写真撮りながら食事を進めますが、メニューを見てゴージャスさにひたすら感心!
※チョイスしたこの日の料理
美味しかったぁ~!
堪能し、テーブルで会計を済ますと、黒服にエスコートされて店外に向かう。他の黒服も笑顔で御礼と共にまたお待ちしておりますと、お義理でも喜ばしいお声を頂戴。
ところが!私の目は爬虫類の様に、片目でも180度見渡せます。そこで目に入ってきた光景は?!
店入り口のカウンターにいる女性二人は、おしゃべりをしたまま、我ら一行にありがとうございましたはおろか、見向きもしませんでした。
黒服がエスコートしているのだから、気づかない筈はないし、同僚である黒服もなぜ注意しないのか不思議でした。まぁ、人間は常にやっていることしかできない生き物です。
『これが、日本一のおもてなしのホテルゥ?』もしかして、支配人の前では完璧に演じているけど、いなくなった途端、みんな「おい、いなくなったゼィ!」と言って気を抜いてるんじゃないのぉ?と連想させられました。いえいえ、私はケチを、つけているわけではありませんよぉ~。あくまでも、個人の感想です。
はっきり言います。
ホテル通の方は、都内ではホテルオークラのもてなしが一番!と必ず言われます。
是非一度、接客などの勉強で、食事兼ねて行こうと思っていましたが、通常日本一、及び支配人さんも自負されている帝国ホテルを抜きにしては比較できん!と思いました。だから、行ったのです。
近いうち、今度は実体験ではナンバー1のオークラで、堪能してみる予定です。