フジテレビとの因縁
現在、中居氏をキッカケにフジテレビが大騒ぎですね。
ゴシップネタに便乗するのではなく、以前当院もわずかな関わりがあったことを思い出したので、ちょっと載せてみる気になりました。
当院が入居しているビルの地下一階にはイタリアレストランがあります。以前では石原都知事・王、長嶋選手・渡 哲也など有名人が常連として来店する、知る人ぞ知る高級店です。ほっぺたが落ちるような(令和ではあまり使われない表現ですな)美味い料理と、イギリス紳士のように気品のあるマスターの店です。名店ですので、よくテレビの取材があります。
何年も前でしたね。石田純一氏を主体にした番組がフジテレビによって製作され、先の地下一階のイタリアレストランで撮影が行われることになりました。ところがです。当院の玄関のチャイムがいきなり鳴り、出てみると5〜6人の男女が屯(たむろ)しておりました。差し出された名刺を見るとフジテレビ関連の製作会社と書き連ねてありました。一体当院に何の用があるのか尋ねると
「明日の撮影の時、お宅の店が機材を置いたり、複数のタレントの休憩室に丁度良いのですわ。ですので宜しく!あっ、ついでに電源も取らせてくださいね!」
と、こう言われたのです。
要約すると
●機材を置かせろ
●タレントの休憩室にさせろ
●電源も取らせろ
●あんたは居なくて良い
という事です。
私が、もし貸すとしても使用料は?お釣り銭やクライアントのカルテ個人情報の保証は?の質問には
「・・・・」
でした。貸さないまでも、お宅の店の看板もさりげなく撮影しますから!などの言葉があればまだ可愛げもあります。お釣り銭やカルテの個人情報の保証に関しても、僕が責任を持ちます!の一言もなく黙ってしまう。
羊のようにおとなしい私も、猛毒を持った蛇のように口を開け
「おととい来て頂けますか!」
とお断りしました。
それにしても、TV局と言えば何でも罷り通ると思い込んでる態度には驚かされました。特にフジテレビには。地下レストランで今までも他局によるテレビ撮影が行われましたが、こんな図々しい局は初めてでした。しかも諦めきれず、先の製作会社から再度電話が入り、
「何とかお願いしますヨォ〜!」
と泣きをを入れてきたのです。
当時、アメーバブログに投稿していたので、その憤りを文字に起こしました。
すると、変なコメントが付いたのです。それは
『まぁまぁ、そう怒らないで!応援してますから!^_^』
などという正体不明の人物からでした。投稿者は誰だと思いますか?そう、あなたが思った連中です。
最近の大谷選手のプライバシーを侵害する取材や、中居氏をキッカケとしたフジテレビの騒動を見るに、連中らしいなと感じた次第です。所詮、トップの体質が下まで浸透するのです。
しかし、一番の問題は、スキャンダルを隠れ蓑にした政府の悪行です。いつも、タレントが麻薬をやった!タレント夫婦がケンカ別れした!お相撲さんがいじめた!という不祥事を、針小棒大にして国民の目を逸らし、裏でどんな不当な法案を通しているのか!?これら煙幕効果をショックドクトリンと呼ぶのだそうです。少し前では、種子法の廃止、外人が日本の土地を無分別に買える・・・。そして今回は
☆日銀の●●●
☆裏金議員の●●●
☆●国人の10年観光ビザ発行
などの案を通す、いや、通ってしまった。まだまだあります。
お上の一部企業・議員・タレント・スポーツ選手の麻薬やゴシップを把握しているのにネタに使う為、捕まえずに野放しにしておく手腕には舌を巻かされます。ジャニーさんや中居氏だって何年前から被害が出ているのか換算すれば明白です。
私が述べるより、是非SNSを通じ確認してみてください。がさネタもあるからお気をつけて。
国民はバカにされているのです。最近、熱血な野党議員もおり、国民のための言動活動を行っております。頼もしい限りですが、なぜ?この煙幕効果の時には静かなのでしょうか?煙幕を払おうとする熱血野党議員・党はいつでも皆無です!私には与党と野党はプロレスやっているとしか思えません。命がけの戦いが見れるのはテレビ中継の時だけなのですね。控え室では台本見ながら談笑している姿が彷彿させられます。
物事は表があれば裏があるのです。表だけ見てキャアキャア騒いでは、知識人から単細胞と笑われてしまいます。フジテレビさんの件をチラ見した後は、是非、その裏を精査してみてください。