意味深!アメリカの台湾へのワクチン提供
これは、パントマイムです。無言の中に、深く、多くのメッセージが入ってます。ワクチンの良し悪しはともかく、台湾との友好を深める点では、日本の迅速な対応は、まず良し!です。
問題は、ニ番手のアメリカさん。共和、民主の超党派上院議員3名➕秘書10人が、軍用機で来台。ワクチンを日本に続いて提供!これの、何が意味深か?

まず、これら上院議員は、いずれも元軍人さん。軍用機は、軍事物資を運ぶための、大きいタイプで、先の人数と、ワクチンだけでは、中がスカスカだった筈。つまり、有事(戦争)になれば、アメリカは台湾に味方するというポーズであり、元軍人と、必要以上の大きい軍用機は説得を強めている。一度、来台した実績を作れば、再度訪れることは、容易になる。
(写真 台湾人で、日本で医師としても活躍されている林 健良先生の月間オーディオ情報、TAIWAN VOICEよりご紹介)NHKと新聞とワイドショーの情報が全てと思っている日本人には、信じられないでしょうが、中国の日本議員及び要人へ対しての、ワイロ、ハニートラップは、凄まじい。昨今、陰謀論と言えば、まともだと思っている輩が多いです。しかし、現に数年前、中国赴任の、外務省の妻子ある方が、注意を受けていたにも拘らず、見事にハニートラップに引っかかりました。結果、機密情報を流せと脅され、国を売るわけにはいかないと、責任を感じ、首をくくりました。当院に来られている官僚の方に裏を取ると、事実だと確認できました。
現在、日本の議員の親中派の中で、どれだけピュアな方がいらっしゃるのでしょうか?そんな情け無い現状の日本で、よくぞ中国に忖度せず、台湾へのワクチン無料支給を行えたものです。3.11の時でも、台湾政府は、世界で一番早く、救助隊を送ってくれました。ところが、時の政府である民主党党首の、菅(かん)首相は、中国に忖度し、台湾の救助隊を阻止したのです。ご存知ですよね。何と、中国の救助隊を先に入れるまで、台湾の救助隊を足止めするという、忖度でした。台湾政府は、この無礼で、屈辱的な対応に、よく耐えてくれました。足止めした方達は、本当に日本人の血が流れているのでょうか?流れていないから、こんなことができるのです。政党は代わったにせよ、親中派がいる現状で、台湾へワクチンを提供できたのは、不思議を超えて奇跡です。ピリッとしていない、今の政府が、本当に、自らの判断で、台湾供給を決めたのでょうか?私は、アメリカが尻を叩いたと思ってます。では、何故アメリカはニ番手に甘んじたのか?
それは、日本が一番手になることで、有事の際は、台湾と共に、真っ先に戦えよというメッセージです。何より、日本は近いですからね。
あと、韓国の基地から台湾に入ったというのも、面白い!普通、沖縄の基地ではないでしょうか?つまり、これは、中国とアメリカの両方の顔色を見て、関ヶ原の小早川の立場にいる、韓国への脅し、揺さぶりだと思うのです。もしもの時は、中国じゃないよなぁ、うちらアメリカ側につくよなぁというメッセージに見て取れます。当たらずとも、遠からずでしょう。アメリカも、親中派のバイデンが大統領になったことで、もう台湾は終わりかと思いましたが、面白い展開です。サミットの議題含めて。
正直、中国もアメリカも謀略の国ですから、何かが起きても、どっちもどっちではあります。ありますが、今回ばかりは、世界の為にも、チベット、ウィグルの為にも、民主化と平和を望む、中国の人民の為にも、日本のためにも、これから起きるであろう、何かを受け入れるしかないでしょう。チャイナセブン、クラッシュ!寝ていて平和は得られないですから。