日本自虐史観とマルコムX ～前編～

いきなり何だよ！と言わず、年末お仕事一段落した時にでもお読みください。

年の暮れなので、少し部屋の整理をしていたんですが、マルコムXのDVDに目が止まりました。久しぶりに、食事しながら軽く観たのですが、やはり、引き込まれてしまいました。

黒人のスパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主役の映画です。古い映画のひとつになってしまいましたが、発表当時、度肝を抜くファースト・シーンで有名になりました。特に、アメリカでは！冒頭から、マルコムX の白人を攻撃する演説と共に、スクリーンでは、白人の警官達が、黒人男性をリンチしているシーンが映し出されています。しかも、隠し撮りされた実写フィルムです！

白人は、最大の人殺しだ！

白人は、最大の誘拐犯だ！

過激な言い方ですが、真実なんだから、仕方がない！

同胞の黒人には、励ましの言葉を投げかけます。

黒人は、美しい、ブラック・イズ・ビューティーだ！

黒人は、白人に洗脳されるな！

黒人よ、誇りを持て！

前から、スパイク・リー監督の腕の冴えに感心していましたが、何か、映画の中だけのことではない？！

黒人ではない自分が、なぜ高揚する？

なぜだろう！

先日、謎が解けました。

台湾の元総統、李登輝氏の励ましの言葉とオーバーラップしていたのです！

「日本人よ、胸を張れ！誇りを持て！」という台詞です。

以前、なぜ台湾は親日なのか

？なぜ韓国・中国と同じように、日本を中傷・攻撃しないのか？と不思議に思ってました。

中国の元首相、周恩来氏は日本に留学した経験があり、先の李登輝氏も京都大学に留学した経験があるのに、対日本に対しての評価が国として真逆だからです。

台湾だけでなく、インド、マレーシア、フィリピン、インドネシアなど、日本軍が侵略したとされる国々がなぜ親日なのか？最近では、敵国であったアメリカ人のケント・ギルバート氏ですら、日本は素晴らしい！誇りを持て！と言っている始末。

というよりは、汚い唾き飛ばして悪口言ってる国は、三つしかないのです。実は、汚い唾き飛ばしいる国以上に、悪く言っている国があります。日本及び、日本人の中にいるのです。

マレーシアでは、かつて、ルック・イースト政策、即ち日本を見習えというスローガンがありました。今でも、親日です。台湾と同じく、励ましてくれているどころか、汚い唾きを飛ばしている国の言葉を否定してくれています。韓国の学生が国旗を翻して日本を中傷・攻撃すると、愛国になり、

日本人が、同じことをすると、右翼や軍国主義になる。また、シラケる態度を取る輩もいます。今でも、日本を蔑むことを言うと、インテリとか知識人として持ち上げられる風潮があります。この情報化の時代にです。アメリカ占領軍、即ちGHQの洗脳が功を成しているのです。連中、大喜びです。ふやけた人間が、片言英語の多い歌謡曲が、外人、特に白人崇拝が洗脳だと知らず、今風だと喜んでいるのだから驚きだ！大将のマッカーサー自身が、トルーマンにクビにされ、表舞台を去る時、国会で述べた演説をご存知ですよね！？

最後にマッカーサーは、かく語りき

「あのような資源の無い国(日本のこと)が、経済制裁を受ければ戦争に突入するのは当たり前だ。日本は、自衛戦争を行っただけだ！」

これ、ご存知ですよね？アナログ人間の私ですら知っているのに、エアータッチできる方が知らないわけありませんよね！

特に日本が自虐させられている点は、明白です。

◆宣戦布告の前に、真珠湾に攻撃をした。

◎しかし、宣戦布告して戦争を起こした国は皆無。今からあなたの国の人を殺しにいきますね！なんて言うBakaはいません。

◆真珠湾を攻撃したことは、事実。

◎ナチスのエニグマ同様、日本軍の暗号は、真珠湾の一年前に解読されていた。まして、オーストラリア軍が、真珠湾に向かう日本艦隊を発見し、注意されたしの緊急電報を送っているのに、米国はなぜが無視。

戦争をしないという公約で大統領になったルーズベルト一派は、正当防衛以外事をおこせなかった。三国同盟を逆手に取り、日本に攻撃させれば、ヨーロッパにも参戦できる！アメリカ国民の厭戦気分も吹き飛ぶ！そこで、ハルノートという、無理難題を押し付け、喧嘩を売る。これで、攻撃させれば表向きは日本が悪い！と大義名分も立つ。当事者らが、ハルノートを見て、こんな要求を突きつけられたら、どんな国だって戦争を起こすとまで言わしめたのだから、傑作です。真珠湾の被害者は、本当は誰に殺されたのでしょうか？

◆陰謀論者が好む話し。

◎アメリカは面白い国で、年数が経つと、公文書を公開しなくてはいけないことになっています。通常、長くても20年なのですが、太平洋戦争に関しては、ウルトラトップシークレットとして、公開には60年の月日を必要としました。解禁になり、世界で初めて段ボールを開けて真実を知ったのは、現在スタンフォード大学の西鋭男教授でした。憶測で読めていた事柄でしたが、学者として、完全に裏付けが取れたことを発表しているのです。陰謀論ではないのです。

マルコムXが叫んだように、白人に洗脳されたままではいけない！

一回読み切りと思ったのですが、旧年、新年と股に掛けてのお話しになってしまいました。

しかし、単に知るだけではなく、物事には、表があれば裏があるという慧眼を共に磨いていきませんか？！

ではまた新年にお会いしましょう！

良いお年を❗️