王道のホテル 後編
帝国ホテルクイズ続きです。
同ホテルには、「さすが帝国ホテル推進運動」というものがあります。
まぁ、良く頑張りましたというスタッフに贈る、年間大賞の授与です。
特色は、ホテルスタッフだけでなく、関連会社・子会社・パートナー会社、及びホテルサービスに関わる全員だそうです。
帝国ホテルハイヤーの澤田哲雄氏は、2004年8月にこの賞を受けました。さて、どのような働きが認められたのでしょう?
Q.
A.お客様の忘れもののパスポートを、交番に届けた。
B.空港まで届けた。
C.お客様の国まで飛行機で行き、届けた。
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ANSWER
Bが正解です。パスポートを悪用される可能性が高い海外では、金銭以上に貴重なこと、というのが評価されました。
ともあれ、帝国ホテルでは常にレベルアップを目指し、海外留学制度も設けています。期間は、人により違いますが、2ヶ月~1年と幅があります。留学体験が、現在の業務に直結していなくても、将来ホテルの財産になれぼ良いという、寛大な理念です。
1890年(明治23年)、外国からの賓客の対応として造られた帝国ホテル。当初からのプライドと、先の理念を常に意識していたら、ホテル関係者が余計なもの公表する行為に厳格なことが理解できます。
と、まぁ理屈はわかりました。
東京都知事も、学者としてテレビに出演していたときは、金に汚い政治家をよく攻撃し、立派に見えたものです。しかし、実態は・・・。
近いうち、帝国ホテル内のレストランに行ってみますかね。
本に書いてある波動が本当か、体験してみたいです。
でも値段高いから、これから定規持って自動販売機の下をまさぐって、小金集めに精をだすことにいたしますです。ハイ。