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2018-05-23

昔、アメリカで大谷より有名なSHOHEIがいた!

二刀流大谷選手、大リーグで大活躍ですね。心配なのは、身体への負担も倍になることですね。監督も大事に使っているようなので、大丈夫でしよう!

タイトルにあるように、昔、アメリカでもう一人のSHOHEIが、世間を賑わせておりました!戦時の敵対感情が抜けず、チビのジヤップと蔑まされていた時代です。ところが、その男はアメリカ人を凌ぐ、2メートルの身長を有しておりました。しかも、読売ジャイアンツの元ピッチャーです。

さて、誰でしようか?

その男は大谷選手のように、野球人としてではなく、プロレスラーとして、渡米したのです。

もう、お分りですね。

そう、SHOHEI・BABAこと、ジャイアント馬場さんです!

怪我で、プロ野球選手を断念しましたが、くすぶった気持ちを燃焼するべく、力道山の門を叩き、プロレスラーとして第二の人生を踏み出しました。当時の力道山は気性が激しいことで知られ、稽古も準拠するものでした。力道山・馬場師弟はウマが合ってたようで、馬場さん、しごかれながらも焼肉をご馳走になったり、可愛がられました。一説には、力道山が大のジャイアンツファンだったこともあるのではないかと言われています。反対に、ブラジルからスカウトした猪木さんとはウマが合わず、名前の代わりに

「おい、アゴ!」

と力道山は呼んでいたとか。

ともあれ、NWAのチャンピオンになったり功績をあげました。

後年、体力の落ちた馬場さんは、キックで相手を倒すのではなく、上げた足に相手選手が当たりにきてくれると、冗談まじりに揶揄されました。

しかし全盛期は、あの巨体で両足での飛び蹴りを放っていたのです。

いろんな面で、SHOHEIとして当時のアメリカ人を驚かせた馬場さん。

今同じ名前の野球人がアメリカで活躍しているのも、面白い偶然です。

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