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2017-01-11

4万軒のニワカ整体院誕生 後編

私が整体の学校を卒業した頃、知り合いが、都内のある柔道整復師の学校に入学しようとしました。倍率が高いので、親戚の議員に口を聞いてもらったところ、裏口入学なら一口500万円からと言われたそうです。まぁ、開業して5年でポルシェ!と噂された時代ですからね。吹っかけられても、当時なら元は取れたかもしれません。

今では、学校も柔整師も懐かしい思い出ではないでしょうか?

本来は整形外科で充分なのに、何故、昔あれだけ接骨院が流行ったのでしょう?

1.同業者が、少なかった。
2.保険で安く患者が利用できた。
3.保険請求でいろいろ利点があった。
4.患者、特にお年寄りなど、一番求めている、言葉かけとか、スキンシップを重視した。

こんなところです。

治療だか、癒しだか、訳のわからない混沌とした飽和状態の上に、保険で食べていけない全国4万軒の接骨院が上辺、ニワカ整体師として参入しました。
参入は自由ですが、一体、いつ整体の勉強、修行をしたのか?そこが引っかかります。私が開業前、勤めたある接骨院では、着替え室に、グラフが貼ってありました。そこには、多く指名を取って、多く通わせた者を表彰していました。一位の男は、アクティベーターというカイロの武器を使い、栄誉に輝いていました。皆、8時出勤だったのに、その男だけは、10時の重役出勤でした。当然、給料も高いです。何だか、ホストクラブみたいですね。

多くを治したのでは無いのです!

通わせた功績なのです。

今はどうか知りませんし、また、全ての接骨院が同じではありませんが、私にとってこのような土壌に育った者達が、一体何をやるのだろう?と素朴に思うのです。
弁護士の世界で、何と年収150〜300万の方がいるとか?!

資格と経歴だけで、安定できる時代は終焉を迎えました。

是非、整形外科の個人経営の方は、先の患者が望んでいるもの!を深く考え欲しいです。都内の整形外科のリハビリ科では、ほとんどが、低周波とか、牽引器とか、接骨院と変わらない理学療法のみで、タッチすることもありません。

民間医療での、オートメーション化してぼろ儲けした、今までが、異常だったのです。あのスタイルは、医師が関わるものです。整形外科を開業される時、医師なら、かつての接骨院の隆盛は再現可能なのです。

是非、是非、ご再考願いたいものです。

をはり。

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