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2016-04-20

いつの時代でも その3

西鋭夫

当時の大統領、ルーズベルトはヨーロッパに参戦したかったのですが、公約で戦争はしないと言って、当選したので、アメリカから参戦することはできない。しかし、自衛戦争であれば可能である。どうするか?

日本への石油輸出を止め、様々な屈辱的条件を出して挑発する。挑発に乗れば、三国同盟を結んでいるドイツ・イタリア戦線に参加できる!悪者を作り上げ、ケンカの大義名分もできるし、反戦気風を吹っ飛ばせる。まんまと罠にかかった日本は、我、奇襲ニ成功セリ!なんて浮かれてしまう。

実は、ハワイに向かっている途中でオーストラリア軍にも探知され、アメリカに注意されたし!の緊急連絡も入っているのですが、米上層部は知らん顔。つまり、真珠湾で死んだアメリカ兵は、アメリカ人によって殺されたわけです。

戦争前から、日本の分断・原爆による生体実験と威圧(ドイツに落とさないのは、やはり、人種差別)・戦後の対共産圏としての基地を予定しており、勝負は始まる前からついていました。西教授は言及されていませんが、日本で軍神扱いされている者の中に、裏切り者がいるという話しが本当であれば、勝つも負けるもないですね。

他にも、戦後マッカーサーと対等に亘りあったという、吉田茂首相の武勇伝を真っ向から否定(アメリカ側の資料を見た上で)し、単なる腰ぎんちゃくと評しています。因みに、小泉首相はオランダでは、チワワと評されました。・・・本当に亘りあったのは、田中角栄首相だけかもしれません。

遡って、土佐の英雄、坂本龍馬は武器商人であり、革命の資金力はどこからきているのか?グレーな人物だと、かなり辛辣です。まぁ、ここまでの話しは何年も前からネットの中に転がっていますから、皆さんご存知でしょう。

西教授の話しで、私が一番ショックだったのは、ガソリンなどいらない、水から火を起こす新エネルギーが潰されたことです!

次回ラスト

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